努力

よく人のコトを「すごいね〜」って誉める人いるじゃないですか。もちろん誉めること自体は悪いことじゃないよ。人を認めることが出来るのはいいことだし。

ただ、ある事に対して人をすごいと誉めるって事は、自分がその人よりすごくないって認めてるって事だよね？つまりいろんなことに対して人をすごいって言い続けてる人は、自分がすごくない、人より劣ってるって言い続けてるようなもんじゃないか？もちろんそれに気付いて、知識を深めようと努力すればいいだけの話で、誰かにすごいと言ったことを、自分が理解して実行できるようになることが大切なんだと思うんだけど。

いつまで経ってもそれが出来ない人、努力の気配が感じられない人がいる。
それも決して難しいことに対してじゃなく、ごく簡単な内容のことで。
なんで「すごい」と言うだけじゃなくて自分でそれが出来るようになろうと努力しないんだろうか？せめて同じ質問を繰り返さないって程度にでも。

そんな人を尊敬できる？っていうか従っていける？
自分より経験の少ない人なら仕方ないと思って ゆっくりとそう出来るように仕向けていけるけど。
自分に指示を出す立場にある人がその程度の人間だとうんざりします。
最近はきっと態度に出てると思うんだけど。口調が思いっきり冷えきってるのが自分でも分かるから。相手の発する言葉に笑顔を見せるのも嫌。

我慢の限界に達しそうな原因は他にもいくつかあるんだけど、いかにブチ切れないようにするか、ひたすら忍耐って感じです。今の仕事のクライアントはお世話になったから迷惑かけたくないし。

ホントは嫌いな相手を作りたくないんだけどねぇ。だって自分の過去の記憶を辿ってみなよ。どんな人の事をよく覚えてる？好きな人を覚えてるのはいいよね。楽しい記憶だから。それに、どうでもよかった人は何か切っ掛けでもないとなにも思い出さない。でも嫌いな人間は嫌な感情と一緒にずっとどこかに引っ掛かってるんだから。そいつの事を考えるのですら嫌なのに、なかなか忘れてくれない。それがすごく嫌なのに、学生の頃と違って相手が仕事関係だと関わらないわけにはいかないから、また厄介。